【SaaSが増えて管理工数が増えている方に】
データ連携を活用し、業務工数1/2削減に成功!

SaaSはコスト削減・業務効率化に有効な手段として、最近では人事・会計・販売など様々業務システムをSaaSへ移行し、1社で10種類以上のサービスを利用する企業も増加しています。一方でIT人材不足に直面し、導入が進まない企業も多いのではないでしょうか。これからSaaS成功の要となるデータ連携を行う方法をファーストステップからご紹介します。

データ連携の進め方

まず大切なことはデータ連携の仕組みを作ることです。
ツールを導入して、たちどころにできるわけではありません。
データ連携の流れとしてはこのようなイメージです。

Step1:「何を知りたいか?」を定義する

「売上と案件と残業と経費の関係を見たい」など目的を設定する
これを定義しないデータ連携はそもそも成り立たないと言っても過言ではないでしょう。

Step2:「どこにある何と何を連携させるのか?」を定義する

まずは現状のシステムを把握して連携させるデータを定義

  • 社内システムはどういったプラットフォームで稼働している?
  • どのようなデータが存在している?
  • 社外との連携はあるのか?

今のシステム構造を洗い出し、必要なデータを抽出することがとても重要です。

Step3:「どのようにして連携させるのか?」を考える

連携のカタチはさまざま。以下を定義するのが良いです。

  1. ① 連携タイミング
    例:決まったスケジュールで反映するのか、リアルタイムで反映するのか
  2. ② 接続の仕方
    例:ネットワークはオンプレミスの社内接続で完結できるか、外部とのインターネット接続が必要なのか
  3. ③ 接続数を決める
    例:接続数は1対1、1対多数、多数対1
  4. ④ 連携ツールを検討する
    Step1から3で定義した内容を踏まえて、ツール選定を行います。
<選定のポイント>
  • 将来を見据えて拡張性のあるものを選択する
    成功している方の共通点は将来構想ができていることです。これが出来ていないと、全く別のツールを導入して一部分断された社内システムができてしまいます。
  • 本当に自社にあったものを選択する
    価格ありきで考えるのではなく、使いやすさ、セキュリティ、拡張性など様々な面から比較検討をしましょう。
  • ノーコードで連携の設定ができる
    将来的な運用や整備性を考慮して、熟練の専任エンジニアでなくても連携設定ができるノーコードを選ぶのもおすすめです。

データ連携の成功例 某大手飲食チェーンA社の場合

<Before・Afterでみる データ連携の効果>
  • 月1の人事異動(国内だけで約1,000店舗)時、全システムのユーザマスタ設定作業に1週間かかる
    → 1~2日に短縮!
  • 決算につなぐ会計データの調整にリードタイム6日間→自動化により3営業日まで半減!
  • 各サービスで利用する重要なマスタデータの同期の不具合
    → マスタデータの連携で確実な同期を実行、不具合を解消

詳細はこちら>>https://www.magicsoftware.com/ja/success-story/toridoll/

お薦めするデータ連携ソリューション

システム&データ連携ソリューションと一口にいえども連携の仕方やコンセプト、ソフトウェアの特長はそれぞれ異なります。
今回は上記事例で使われている、ノーコードでつかいやすく、拡張性も高い「Magic xpi」を紹介します。

Magic xpi Integration Platform データ連携・ファイル転送Magic xpi Integration Platformマジックソフトウェア・ジャパン株式会社