概要
AnyForm OCRは、取引先システムから出力される帳票に対するOCR処理を実現します。従来のOCRソフトは、明細行が増減する可変明細帳票への対応ができませんでしたが、AnyForm OCRは、独自の画像認識処理によりにOCR処理が可能となりました。また、OCR帳票を設計するデザイナーの操作性が非常に高いため、多種類の帳票も効率的に設計することができます。
特徴
取引先帳票への対応で、汎用性が高いOCRを実現!
ノンプログラミングでかんたんにOCR帳票を設計!
認識支援辞書機能で高精度のOCR結果を生成!
機能
デザイナー機能
- 非定型帳票のイメージファイルに対してOCR項目を設定できます。
- OCR項目をマウスでドラックし、必要項目を選択するだけでかんたんに作成できます。
- マスター連携や認識支援辞書などの設定が簡単に行え、OCR結果の精度を向上させます。
帳票自動振分機能(オプション)
- 帳票内にあるキーワードを文字認識し、帳票を自動振分します。
- 帳票振分だけでなく、後続処理との連携により業務スピードを加速します。
ベリファイヤー機能
- OCR結果を画面に表示し確認修正を行いことができます。
- 認識精度が低い場合にはハイライト表示させ、効率的に確認することができます。
データエクスポート機能
- OCR確定データを事前設定した保存場所に出力します。
- 出力データのレイアウトを自由に変更することができます。
※出力形式(csv、xml)
構成イメージ
動作環境
AnyForm OCR サーバー
- プロセッサ
- OS準拠
- メモリ
- 16GB以上
- HDD
- 300GB以上
- ドライブ
- DVD-ROM ドライブ
- ディスプレイ
- Windowsが正常に使用できるディスプレイ
- キーボード/マウス
- 必要
- ネットワークカード
- 100Mbps以上のTCP/IPネットワークカード
- ソフトウェア
- Microsoft .NET Framework 4.6.2
- OS
- Windows Server 2016 Standard/Datacenter
Windows Server 2019 Standard/Datacenter
Windows Server 2022 Standard/Datacenter※Windows Server 2022 はAnyForm バージョン 8.3 以降が対応しています。 - データベース
- SQL Server 2014 SP2
SQL Server 2016 SP1
SQL Server 2017
SQL Server 2019
SQL Server 2022(注1)SQL Server Express Editionは、小規模サーバーアプリケーション構築用のデータベースで、使用できるCPUは1基、RAMは1GB、データベースのサイズは10GBまでと制限されています。(注2)SQL Server 2019 Express(64bit)、SQL Server 2022 Express(64bit)は、AnyFormインストールメディアに含まれております。 - 備考
- OSやSQLサーバーのサポート期限が切れている場合、記載されている環境でも正しく稼働しない場合があります。
「Print Spoolerサービス」が起動されている必要があります。
AnyForm OCR クライアント(リーダー、デザイナー、ベリファイヤー)
- プロセッサ
- OS準拠※WOCR、及び手書き(第3)エンジンを使用する場合、マシンのCPUは、Core-i7と同等以上(Reader端末、Designer端末が対象)
- メモリ
- AIOCRエンジン「手書き第3」を使用しない場合 8GB以上
AIOCRエンジン「手書き第3」を使用する場合 16GB以上(Reader端末、Designer端末が対象) - HDD
- 50GB以上
- ドライブ
- DVD-ROM ドライブ
- ディスプレイ
- Windowsが正常に使用できるディスプレイ※ワイドタイプのモニタ推奨
- キーボード/マウス
- 必要
- ネットワークカード
- 100Mbps以上のTCP/IPネットワークカード
- ソフトウェア
- Microsoft.Net Framework 4.6.2
Microsoft Visual C++ 2010 SP1 再頒布可能パッケージ(x86)※デザイナー、Readerのみ必須Microsoft Visual C++ 2013 SP1 再頒布可能パッケージ(x64)※デザイナー、Readerのみ必須Microsoft Visual C++ 2019 再配布可能パッケージ(x86)※デザイナー、Readerのみ必須Microsoft Visual C++ 2019 再配布可能パッケージ(x64)※デザイナー、Readerのみ必須 - OS
- Windows 10 Professional/Enterprise(64bit)
Windows 11 Professional/Enterprise(64bit)※Windows 11 はAnyForm バージョン 8.3 以降が対応しています。※安定稼働のため、AnyFormOCR Readerは専用PCにて単体でご利用ください。 - 備考
- デザイナー(受信フォルダ設定)は「Print Spoolerサービス」が起動されている必要があります。
OSやSQLサーバーのサポート期限が切れている場合、記載されている環境でも正しく稼働しない場合があります。
開発環境クライアント
- プロセッサ
- OS準拠※WOCR、及び手書き(第3)エンジンを使用する場合は、Core-i7と同等以上
- メモリ
- AIOCRエンジン「手書き第3」を使用しない場合 8GB以上
AIOCRエンジン「手書き第3」を使用する場合 16GB以上 - HDD
- 50GB以上※保存データの容量は含まれておりません。
- ドライブ
- DVD-ROM ドライブ
- ディスプレイ
- Windowsが正常に使用できるディスプレイ※ワイドタイプのモニタ推奨
- キーボード/マウス
- 必要
- ネットワークカード
- 100Mbps以上のTCP/IPネットワークカード
- ソフトウェア
- Microsoft.Net Framework 4.6.2
Microsoft Visual C++ 2010 SP1 再頒布可能パッケージ(x86)
Microsoft Visual C++ 2013 SP1 再頒布可能パッケージ(x64)
Microsoft Visual C++ 2019 再配布可能パッケージ(x86)
Microsoft Visual C++ 2019 再配布可能パッケージ(x64) - OS
- Windows 10 Professional/Enterprise(64bit)
Windows 11 Professional/Enterprise(64bit)※Windows 11 はAnyForm バージョン 8.3 以降が対応しています。 - 内部データベース
- SQL Server 2014 SP2
SQL Server 2016 SP1
SQL Server 2017 Express
SQL Server 2019 Express
SQL Server 2022(注1)SQL Server Express Editionは、小規模サーバーアプリケーション構築用のデータベースで、使用できるCPUは1基、RAMは1GB、データベースのサイズは10GBまでと制限されています。(注2)SQL Server 2019 Express(64bit)、SQL Server 2022 Express(64bit)は、AnyFormインストールメディアに含まれております。 - 備考
- デザイナー(受信フォルダ設定)は「Print Spoolerサービス」が起動されている必要があります。
OSやSQLサーバーのサポート期限が切れている場合、記載されている環境でも正しく稼働しない場合があります。
AnyForm OCR Desktop
- プロセッサ
- OS準拠※WOCR、及び手書き(第3)エンジンを使用する場合は、Core-i7と同等以上
- メモリ
- AIOCRエンジン「手書き第3」を使用しない場合 8GB以上
AIOCRエンジン「手書き第3」を使用する場合 16GB以上 - HDD
- 300GB以上
- ドライブ
- DVD-ROM ドライブ
- ディスプレイ
- Windowsが正常に使用できるディスプレイ※ワイドタイプのモニタ推奨
- キーボード/マウス
- 必要
- ネットワークカード
- 100Mbps以上のTCP/IPネットワークカード
- ソフトウェア
- Microsoft.Net Framework 4.6.2
Microsoft Visual C++ 2010 SP1 再頒布可能パッケージ(x86)
Microsoft Visual C++ 2013 SP1 再頒布可能パッケージ(x64)
Microsoft Visual C++ 2019 再配布可能パッケージ(x86)
Microsoft Visual C++ 2019 再配布可能パッケージ(x64) - OS
- Windows 10 Professional/Enterprise(64bit)
Windows 11 Professional/Enterprise(64bit)※Windows 11 はAnyForm バージョン 8.3 以降が対応しています。 - データベース
- SQL Server 2014 SP2
SQL Server 2016 SP1
SQL Server 2017 Express
SQL Server 2019 Express
SQL Server 2022(注1)SQL Server Express Editionは、小規模サーバーアプリケーション構築用のデータベースで、使用できるCPUは1基、RAMは1GB、データベースのサイズは10GBまでと制限されています。(注2)SQL Server 2019 Express(64bit)、SQL Server 2022 Express(64bit)は、AnyFormインストールメディアに含まれております。 - 備考
- デザイナー(受信フォルダ設定)は「Print Spoolerサービス」が起動されている必要があります。
OSやSQLサーバーのサポート期限が切れている場合、記載されている環境でも正しく稼働しない場合があります。
参考価格
- 200万〜(Anyform OCR Desktop)※スキャナー別途、保守別途