概要
「システムの分断」と「技術者の分断」をAPI連携で解決
i-Cross APIは、IBM i 上のプログラム資産を簡単にRESTful APIに対応させる仕組みを提供します。
現在多くの企業では、業務領域ごとに様々なSaaS採用や自社サービス構築を行い、各サービスをAPI連携することで短期間でDX推進を行う手法が一般化しています。
i-Cross APIがレガシーシステムのAPI化の課題を解決し、IBM i DXの実現を加速させます。
特徴
IBM i の基幹システムのAPI連携には2つの連携パターンが発生します。i-Cross APIはこの2つのパターンに従来のスキルで対応できることが特徴です。
1. RPG・Db2 for i資産をAPI公開する(APIサーバー化)
フロントエンドのアプリケーションから基幹システムのビジネス・ロジックやデータを呼び出すことが可能です。バックエンドに工数を割くことなくフロントエンドの開発に専念できるようになります。
2. RPGプログラムから外部APIを呼び出す(APIクライアント化)
RPGプログラムの中で外部のRESTful APIを実行できるコマンド(CALLAPIコマンド)を提供し、基幹システムから外部のサービスに更新処理や通知を簡単に行えるようにします。さらに、API実行後に返り値として受信したJSONデータをデータベースにスムーズに取り込むことが可能となります。
こうした2つのAPI連携パターンに対応し、クラウドやWebの技術者、またはレガシーITシステムに習熟した技術者、双方にとって設定・管理のしやすいインターフェース、具体的にはモニタリング機能・ユーザー管理機能、開発者向けSwagger UIでの出力機能などをご提供します。
機能
① IBM i の資産をAPI公開する機能
② IBM i から外部APIを呼び出す機能
動作環境
- OS
- IBM i V7R3以上 または Linux
- Web環境
- Node.js・Nginx・PostgreSQL
参考価格
- Starter プラン(まずはAPI連携を試してみたい)*
- Solution プラン(SaaSなど特定用途利用):800,000円
- Professional プラン(Webアプリケーション連携):2,400,000円
- Enterprise プラン(APIアーキテクチャー推進):4,800,000円
事例紹介
デモ動画参照時には、MONO-X様のデモ動画サイトへリンクしています。
動画再生ボタンを押下時に「メールアドレス」の入力が必要となりますのでご理解ご協力願います。
サーバー化紹介
- API作成方法
https://mono-x.wistia.com/medias/zouwxe4kkz - サーバー化(SQL定義)
https://mono-x.wistia.com/medias/bevk2qyvgr - サーバー化(SQL[GUI])
https://mono-x.wistia.com/medias/hjxyy6pdre - サーバー化(CLRPG)
https://mono-x.wistia.com/medias/gu03hbouo8 - Swaggerの紹介
https://mono-x.wistia.com/medias/jb7supvk1p
クライアント化紹介
- クライアント化(住所取得API)
https://mono-x.wistia.com/medias/2eeitaprb7 - クライアント化(天気情報取得)
https://mono-x.wistia.com/medias/w6np0vhnt9