概要
EDI-Master Cloudは、マイクロサービスアーキテクチャを採用し、可用性・耐障害性・スケーラビリティを備えたクラウドネイティブな次世代EDIサービスです。
特徴
クラウドに最適な技術を活用
マイクロサービスアーキテクチャやオートスケーリング、コンテナ技術など、クラウドに最適な技術を活用し、高い可用性・耐障害性・スケーラビリティを備えたクラウドネイティブなEDIサービスです。
システム間のクラウド連携を実現
OpenAPI(Web API)で機能を提供しており、基幹システムや運用管理ソフト、EAI/ETLなど様々な製品・サービスとの連携が可能です。
基盤からアプリケーション、EDI運用業務までワンストップで提供
サービス基盤はアマゾン ウェブ サービス(以下AWS)を採用しています。キヤノンITS はAWSアドバンストティアサービスパートナーであり、豊富なEDIシステムの設計・構築・運用経験と共に、基盤からアプリケーション、EDI運用業務まで高品質なサービスをワンストップで提供します。
※ アマゾン ウェブ サービス、AWSは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。機能
- 通信サービス
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- インターネットEDI主要プロトコルの全銀TCP/IP(広域IP網)(発信・着信)とJX(発信・着信)に対応。
- 変換サービス
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- データファイルのフォーマット変換(項目の並び替え/追加/削除)を行い、EDIで送受信するデータファイルを業務に適した形に変換します。
- 基幹連携サービス
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- 基幹システムとクラウドのデータストレージ間で入出力ファイルを連携します。
- お客様環境とクラウド間のファイルを連携するための基幹連携コマンドツール(SFTPクライアントツール)を提供します。
- ジョブフローサービス
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- 各サービス(通信・変換)による一連の処理を業務パターンとしてジョブフローに設定することで、業務を自動運用することができます。
- 運用管理機能
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- EDIシステムをクラウド上で運用するにあたって必要とする各種機能を提供します。
すべてWebブラウザ上の管理画面で行えるため、運用管理を容易に行えます。
(各種機能:ユーザ管理/各種サービスの実行履歴・状況照会/システム管理/再実行操作)
- EDIシステムをクラウド上で運用するにあたって必要とする各種機能を提供します。
- オプション
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- 外部サービスと連携が可能な便利なオプションもご用意しております。
『for AnserDATAPORT接続サービス』
専用回線(Connecure)の敷設不要でAnserDATAPORTへ接続ができるオプションです。※AnserDATAPORTとConnecureは、株式会社NTTデータにおける登録商標です。『DigitalWorkAccelerator連携コネクタ』
デジタルドキュメントサービス「DigitalWork Accelerator」とAPI連携することで、「EDI-Master Cloud」上の電子データを電子帳簿保存法に準拠した形式で長期保存することが可能になります。※本機能のご利用にあたっては、別途、「DigitalWork Accelerator 電子取引管理サービス」の契約が必要です。※「DigitalWork Accelerator」は、キヤノンマーケティングジャパン株式会社の登録商標です。
- 外部サービスと連携が可能な便利なオプションもご用意しております。
サービス一覧
動作環境
- 対応ブラウザ
- Microsoft Edge
参考価格
- 初期費用:¥100,000-
- サービス利用料:¥150,000~/月額