概要
ショルダーハッキング防止ソリューション
のぞき見プロテクターは背後からのパソコン画面ののぞき見による情報漏えいを防止するソフトウエアです。プライバシーフィルターでは防ぐことが難しい背後からののぞき見を防ぎ、どんな場所でも安心して働ける環境を提供します。
特徴
マスクをつけた状態や逆光でも認証可能
キヤノンの顔認証技術により、マスクなどで顔の一部が隠れた状態、手元の資料確認でうつむいた状態※1や逆光※2でも本人と認証可能です。
本人不在時やなりすまし時に画面をブラックアウト
パソコン画面前に本人がいるかどうかを検知します。本人不在の場合やなりすましの場合、画面をブラックアウトします。
Web会議中も使用可能
仮想カメラ機能により、単一のWebカメラでも、ZoomなどのWeb会議をしながら使うことが可能です。Web会議でバーチャル背景を使っていても、のぞき見を防止できます。
機能
背後からののぞき見を検知し、パソコン画面をブラックアウト
登録者以外の人物を検知した際にパソコン画面をブラックアウトし、情報流出を最小限におさえます。
のぞき見検知時の証跡画像を利用者パソコンに保存
のぞき見を検知時のWebカメラ画像とパソコン画面を証跡として記録します。
動作環境
パソコン
- OS
- Windows 10 Pro(64bit)、Windows 10 IoT Enterprise(64bit)
- CPU
- 4コア 以上
- メモリ
- 8.0GB 以上
- 空きHDD容量
- 300MB 以上
Webカメラ
- 画素数
- 30万画素 以上のWebカメラ
参考価格
- 20ライセンス年間利用料:48,000円
- 5ライセンス年間利用料(追加):12,000円
正式なお見積りについては、当社もしくは販売パートナーまでお問い合わせください。
事例紹介
- リモートワーク時の利用テレワークの普及により、コワーキングスペースやシェア/レンタルオフィス等働く環境が様々となり、PCのセキュリテイ強化が必要です。
PC画面のぞき込み(ショルダーハッキング)による情報漏洩を防止するため、プライバシーフィルターを装着しているケースが多く見受けられますが、真後ろからはPC画面が見えてしまいます。のぞき見プロテクターは、真後ろからののぞき込みを防止すると同時に、のぞき込みの証跡画像を保存します。 - 出張時の利用出張時に新幹線車内や航空機内、またはそれらの待合室で、PCを操作する際にショルダーハッキングを防止する必要があります。
例えば、メールで「〇〇株式会社 〇〇様 △△の△△です」と書いてあれば、その人がどこの会社の誰かが分かり、取引先名も判明します。
件名に「◆◆製品の納期について」と書かれていれば、取引内容も判明してしまうこともあります。
のぞき見プロテクターは、こうしたリスクを低減します。 - 社内や施設内での利用社内/施設内では様々な情報やデータをPCに映し出していることも少なくありません。そのため、情報漏洩防止の対策が必要となっています。
のぞき見プロテクターは、離席と同時にPC画面をブラックアウトし、着席時にはキヤノンの顏認証技術が本人を認識します。キーボード上のどれかキーをタッチするだけで簡単に画面ロックが解除できます。
わずらわしい操作なしで、PC画面からの情報漏洩を簡単に防止します。