まいと~く Center Hybrid

概要

「まいと~く Center Hybrid」は、累計1万5000社以上の導入実績を誇るFAXサーバーシリーズの最新プロダクトです。企業のFAX受注・受付業務、帳票のFAX送信業務をペーパーレス化・電子化するシステムを、従来のオンプレミスに加えてクラウド(IaaS)でも構築できます。FAX業務の効率化とコスト削減、サーバー導入・運用の効率化とコスト削減を同時に実現します。

特徴

20年のロングセラー

通信ソフトNo.1(※)の国内メーカーがリリースするFAXサーバー「まいと~く」シリーズは、国内開発、国内サポートで20年以上ご販売しております。※BCN AWARD 通信ソフト部門 最優秀賞を2001年から24年連続で受賞。

仮想化環境やIaaS環境でのシステム構築が可能

仮想化環境へのFAXサーバー構築でサーバーを集約し、設置スペースや消費電力、サーバー購入費などを削減することができます。また、可用性と安全性の高いIaaS型パブリッククラウドサービス上での運用も可能です。

他社業務システムとの連携実績多数

CSVファイルの受け渡しやメール連携による帳票FAX自動送信、Web API/.NET/ActiveXでのAPI連携(オプション)など様々な連携方法をご用意しております。短期間で安価にFAX業務の自動化を実現可能です。また、ERP、CRM、OCRなど他社システムとの連携実績が多数ございます。

機能

送受信FAXのペーパーレス化

送受信FAXは、Webブラウザーからご利用いただけるWebクライアント画面にて確認できます。回線番号(部署ごと)/発信者番号(取引先ごと)などで振分け処理を自動化することで、ご担当者様は自席のPCにてFAX業務が行えます。注文書に対する納期回答/押印などもPC上で作業できます。

FAX受領返信の自動化

受信したFAXの受け取り通知をFAXで自動返信できます。FAX受注時の受領報告の手間やお客様からの確認電話への対応が不要になります。

誤送信を抑制

受信FAXへの返信の場合、送信元FAX番号が自動セットされ誤送信を抑制できます。また、誤送信防止オプションをご利用いただくことで、送信FAXの二重チェック(管理者承認フロー)を追加できます。

処理状況の設定、共有が可能

名称・選択項目を業務に合わせて自由に設定できる3つのカスタム項目を追加できます。受信FAXごとの処理状況を設定し、共有しながらFAX業務を行うことができます。自由記述ができるメモ項目のご用意もございます。

複数拠点のFAXを統合管理可能

通信ハードウェアのみを各拠点に設置でき、複数拠点のFAXを統合管理することができます。拠点ごとの電話番号をそのまま使用でき、一拠点集中のFAX送受信に比べて通信コストを削減できます。サーバーはデータセンターやクラウド(IaaS)環境への設置が可能です。

構成イメージ

まいと~く Center Hybrid 構成イメージ

動作環境

管理サーバー / FAXサーバー
OS
  • Windows Server 2022 Datacenter、Standard
  • Windows Server 2019 Datacenter、Standard
  • Windows Server 2016 Datacenter、Standard
  • Windows 11 Pro、Enterprise
  • Windows 10 Pro、Enterprise
※日本語版のみ対応します。※Windows 10は、64ビット版のみ対応します。※64ビット版OSは、Windows on Windows 64(WOW64)にて動作します。※サーバーOSは、GUIモード(フルインストール)のみ対応します。※Windows Server 2022対応は、Ver.1.7.0以上となります。※Windows 11対応は、Ver.1.6.8以上となります。※Windows Server 2019対応は、Ver.1.6.6以上となります。※Windows Server 2016対応は、Ver.1.3.0以上となります。※誤送信防止オプション対応は、Ver.1.6.0以上となります。
コンピューター本体
  • PC/AT互換機
  • CPU:Intel Core i5 3000系(第3世代)2.20GHz相当以上(4コア以上)
※2回線版のみ2コア以上※FAXサーバーは管理サーバーと同じコンピューターへのインストールを推奨します。推奨スペックの詳細はこちらをご覧ください。
メモリ
8GB以上※2回線版のみ4GB以上推奨スペックの詳細はこちらをご覧ください。
ハードディスク
80GB以上の空き容量(RAID 1またはRAID 5を推奨)※FAXの送受信数によって必要な空き容量が異なります(標準的なA4モノクロデータは1ページで約50KBです)。
ネットワーク
Ethernet LAN(TCP/IP)※IPv6環境には対応していません。IPv4環境でご使用ください。FAXサーバーとシリアルデバイスユニット間に必要なネットワーク条件はこちらをご覧ください。
RS-232Cポート
MD50Mモデム付き2回線版の場合は、接続するモデム台数分のRS-232Cポートが必要※RS-232Cポート接続では筐体との相性問題によりモデムが正常動作しない場合がございます。必ず事前に無料トライアルなどによる動作確認を実施してください。
電話回線
推奨TA(ターミナル アダプター)については、こちらをご覧ください。※最大回線数は、1サーバー8回線。※ナンバー・ディスプレイの機能を使用する場合は、契約電話会社とのナンバー・ディスプレイ サービスの契約が必要です。※無鳴動着信(着信信号が1300Hz)には対応していません。※PBX、ボタン電話主装置配下、その他回線環境で使用する場合は、インターコム営業部までお問い合わせください。
FAX
  • 最大通信速度:【G3】14.4Kbps
  • 解像度:ノーマル(200×100dpi) / ファイン(200×200dpi) / スーパーファイン(200×400dpi)
  • データ圧縮方式:MH / MR / MMR
  • エラー訂正方式:ECM
  • 色:モノクロ
制限事項
PostgreSQLがインストールされている環境では、管理サーバーは運用できません。
その他
印刷アプリケーションが必要※「まいと~く Center Hybrid」と他のシステムで印刷アプリケーションを同時に使用できません。
Webクライアント
Webブラウザー
  • Microsoft Edge(Windowsのみ)
  • Internet Explorer 11(Windows Server 2019 / 2016のみ)
  • Google Chrome(Windowsのみ)
  • Firefox(Windowsのみ)
  • Safari(iPadのみ)
※最新版を推奨します。※Microsoft EdgeのInternet Explorerモードには対応していません。※1024×768以上の画面解像度が必要です。※iPadではマウスに関連する機能が使用できません。詳細はお問い合わせください。
※詳細については下記をご参照ください。
https://www.intercom.co.jp/faxserver/center_hybrid/environment.html

参考価格

  • 個別見積もり