PHPQUERY

概要

PHPQUERYは、IBM i(AS/400)で稼働するデータ活用ツールです。Query/400を使ったメンドウなデータの抽出・加工・配布をカンタンに仕組み化して、業務を改革します!直感的に使えるユーザーインターフェースで、時間のかかるユーザー教育も不要です。

特徴

  • 従来型BIツール3大課題、「導入の敷居が高い」・「別途サーバーが必要」・「膨らむライセンス料金」を解決します。
  • クライアントソフトもPHPの知識も、一切不要です。管理者・ユーザーの全員がブラウザだけで利用可能です。
  • 定義作成は、Query/400を使い慣れている方であれば、直感的にお使いいただけます。
  • ユーザー数は無制限。将来的な全社展開に向けて安心してご利用頂けます。
  • 業界最速のリアルタイムデータ抽出エンジンを搭載。貴社マシンですぐにお試し頂けます。
  • 既存のプログラム資産(CL/RPG)との連携や、Webアプリケーションとの連携機能が充実。
PHPQUERYの特徴

機能

PHPQUERYは常に活発に開発が行われており、一度リリースした機能もドンドン使いやすく改善しています。これらすべての機能がIBM i (AS/400)1台で稼働します。

01. クエリー定義の作成
Query/400(QU1・キューリー)とほぼ同等の設定を行うことができ、クエリー定義を簡単に保存することができます。また、SQL文による直接記述でクエリー定義を作成することも可能です。
02. 実行結果のWeb照会
保存されたクエリー定義は、Webブラウザでリアルタイムに実行でき、すぐに実行結果のデータを参照することができます。
03. ユーザーの任意条件検索
ユーザー自身が任意の条件を指定して、欲しい情報をピンポイントに抽出することができます。
04. Excel・CSVへのエクスポート
クエリー実行した結果や絞り込み後の結果を、瞬時にExcelやCSVファイルに出力することができます。
05. スケジュールでクエリー実行
スケジュール登録したクエリー定義を自動実行し、その時点のデータを保存することができます。
06. 実行結果をメール配信
定期的に配信したいレポートは、ExcelやCSVファイルをメールに添付して自動配信することができます。
07. クロス集計/グループ集計
グループ項目を縦軸・横軸に、集計項目を集計値に自由に指定することにより、グループ集計、クロス集計で参照することできます。
08. 5250コマンド/URLパラメータ連携
5250コマンドやURLリンクなどで実行処理を呼び出し、結果を表示することができます。他アプリケーションとの連携が容易です。
09. 操作ログ/柔軟な権限設定
ログイン、定義実行、ダウンロードまでのアクセスログ管理やアクセス制限により不正利用を防止します。
10. CL/RPGと連携して抽出
クエリー実行前後にCLを呼び出すことができます。RPGプログラムや既存クエリーのアウトファイルを連結するような、複雑なデータ抽出や編集にも柔軟に対応可能です。
11. クエリー連携
実行結果から別のクエリーを実行することができます。これにより擬似的なドリルスルー・ダウン・アップが可能となります。
12. グラフ・ダッシュボード
クエリー定義に対してグラフを設定し、リアルタイムにグラフデータを照会することができます。また、ダッシュボード画面に複数グラフを配置することができます。
13. 実行結果のPF出力
クエリーの実行結果を物理ファイル(PF)として指定のライブラリに出力することができます。
14. クエリーの連続実行
複数のクエリー定義を連続で実行することができます。

構成イメージ

PHPQUERY 構成イメージ

動作環境

IBM i
V7R3 / V7R4
Webサーバー
Zend Server for IBM i Version 7.0 以降
PHP 5.4/5.5/5.6/7.0/7.1/7.2
管理データベース
DB2/400
※ 最新の情報につきましては、弊社担当営業までご確認いただけますようお願いいたします。

参考価格

  • 96万(PHPQUERY PREMIUM)※年間サブスクリプション