IBM watsonx.governance: Direct, manage and monitor your GenAI and ML models, anywhere
watsonx.governace|どこからでもAIモデルを管理

概要

IBM watsonx.governanceは、クラウドまたはオンプレミス環境に導入できる単一の統合プラットフォームであるIBM watsonxを使用して、組織の人工知能(AI)アクティビティーを指揮、管理、監視するために構築されています。

特徴

  • IBM watsonx.aiを始め、Amazon SagemakerとBedrock、Google Vertex、Microsoft Azureを含む、あらゆるベンダーの生成AI(gen AI)と機械学習(ML)モデルを管理できます。
  • モデルの健全性、精度、ドリフト、バイアス、生成AIの品質を評価し、監視できます。
  • 承認を伴うワークフローやカスタマイズ可能なダッシュボード、リスク・ スコアカード、レポートを備えた強力なガバナンス、リスク、コンプライアンス機能を使用できます。
  • ファクト・シート機能を使用することで、AIモデルのライフサイクル全体を通して、モデルのメタデータを自動的に収集、文書化できます。

機能

コンプライアンス
EU AI規則により、今後施行されるAI規制を含む、規制変更の特定と強制可能なポリシーへの変換を自動化します。単一のリポジトリーを使用して規制コンテンツを管理し、規制要件と内部リスク・データをマッピングします。AIの「栄養成分表示」とも言えるファクト・シートを通じて、リクエストや監査に役立つ、モデルのライフサイクル・メタデータを常に最新の状態で確認できます。
コンプライアンス
リスク管理
許容誤差とアラートを設定し、精度、パフォーマンス、新しいLLMの指標を積極的に追跡することで、バイアスとドリフトを軽減します。運用リスク、ポリシー管理コンプライアンス、財務管理を網羅する、ガバナンス、リスク、コンプライアンスの拡張性のある自動化ツールを利用できます。単一のリポジトリーから、リスク評価、主要指標、問題管理、リスク管理に関連するアクション・プランの結果や成果を管理します。
リスク管理
ライフサイクル・ガバナンス
AIライフサイクル全体にわたるモデルの監視、管理、文書化を自動化し、拡張性と説明可能性を高めます。モデルのインベントリーを使用して、AI開発の進行状況を整理、追跡します。動的なユーザー・ベースのダッシュボード、図表、ディメンション・レポートを活用して、関係者の連携とコミュニケーションを強化します。
ライフサイクル・ガバナンス

動作環境

下記URLよりご確認をお願いいたします。【IBM公式サイト】Software Product Compatibility Reports
https://www.ibm.com/software/reports/compatibility/clarity/

参考価格

要相談

事例紹介

導入事例は下記をご覧ください。
https://www.ibm.com/jp-ja/watsonx/resources/client-quotes