概要
発売20有余年、830社超の開発実績
楽々Framework3(らくらくフレームワークスリー)は、純国産の部品組み立て型ローコード開発基盤です。
業務にそのまま使用できる大小の機能部品を選んで組み合わせることにより、Webアプリを超高速に開発できます。チームの情報共有ツールから基幹系システムまで幅広く対応でき、豊富な機能でユーザビリティに優れています。
属人化を防ぎ、継続利用していただけるように設計しているため保守性に優れ、サポート体制も万全で、安心して長くお使いいただけます。
特徴
1.誰でも簡単にWebアプリ構築が可能
「楽々Framework3」の最大の特徴は、誰でも簡単にWebアプリケーションの開発ができ、外部の専門業者を頼ることなく、チームの情報共有ツールから基幹系システムまで、幅広いシステムの内製化が実現できることです。
100%ブラウザで開発することができ、開発用の端末に特別なソフトをインストールする必要がありません。
テーブル定義情報があれば、生成ボタンを押すだけで、最適なプログラム・パターン、項目オブジェクト、アクション・コンポーネントを自動選択し、そのテーブルへの登録や検索、更新、削除するプログラムが自動生成されます。
テーブル定義情報を元に自動生成できるのはメインプログラムにとどまらず、必須/型エラーチェックやポップアップウインドウなどの入力補完が備わった高機能なプログラムです。
また、プログラムウィザードを利用すれば、実現したい機能や画面レイアウトを選ぶだけで、自動的にプログラムが選択され、開発初心者であっても簡単にプログラムが構築が可能です。
GUIを利用した直感的な操作性で、ノンプログラミングで開発ができ、コーディングスキルがなくても、業務知識されあれば、実用的なシステムが構築できます。
2.充実機能で、リッチクライアントなみの操作性を実現
「楽々Framework3」の二つ目の特徴は、非機能要件の充実です。
豊富な機能でリッチクライアントなみの操作性が、設定のみで実現できます。
例えば、シンプルな操作性が求められるデータ入力中心の業務において、マウスレス操作や縦横スクロールによる一覧表示を可能にするなど、業務や現場に合わせたUIをノンプログラミングで簡単に実現することができます。
その他にも、備わっているグラフコンポーネントを利用すれば、ガンチャートやマトリックスなどさまざまなグラフを表示できたり、ブラウザ内での操作にExcelの操作感を模したりすることも可能。
楽々Framework3に備わっている機能をフル活用すれば、ベテランプログラマが開発するような操作感を生み出すことができるでしょう。
3.万全のサポート体制
「楽々Framework3」の三つ目の特徴は、研修を含む万全のサポート体制です。
まず、開発者を対象に4日間の研修を受講していただきます。その後、プ開発者は、実際に楽々Framework3を使用しながら開発を進め、その期間中に弊社技術者によるオンサイト技術支援を受けることもできます。
実際にターゲットなる業務システムを対象に現場でツールの技術支援を受けることができるので、着実に技術を習得でき、また導入初期の様々な不安に対しても伴走しますので安心です。
また、日々発生する技術的な問合せはサポートサイトに24時間登録が可能で、迅速な回答が得られるため、開発スピードを落としません。
その他にも、無料体験セミナーや有料の講習会、技術者同士が交流できる場などが定期的に開催されるなど、開発者を根本から支えるサポート体制が充実しています。
機能
- 簡単プログラミング
- データモデリング(データ中心設計によるアプローチ)を行い、データ定義情報を作成した後、データ定義情報から自動生成されたプログラムをWeb画面上で調整するだけで業務システムを開発することができます。しかも部品組み立て型なので仕様変更時も再生成などの面倒な作業が不要です。
- 構成管理機能
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- ローカルとリポジトリの構成要素の変更状況確認
- 最新の構成要素をローカル取込み
- ローカルとリポジトリの構成要素を同期化する機能(同期化)
- ローカルとリポジトリの構成要素を比較する機能(差分比較)
- Redmineと連携する際、チケット番号を選択してからコミット可能
- 運用監視機能
- 楽々Framework3で作成したアプリケーションの稼働状況を収集し、可視化する機能を標準機能で提供。
- 権限管理
- 業務で必ず必要となるユーザ認証や組織管理、その組織情報を使ってよりきめ細やかな権限管理を実現。
- ワークフロー機能(オプション)
- 楽々Framework3で作成したWebシステムと楽々WorkflowII(弊社ワークフロー製品)と連携し、ワーフローの仕組みを組み込むことができます。
- 影響分析
- 保守開発時、RakStudio で修正対象項目の影響範囲の分析ができます。
- 項目をプライマリキーに指定しているテーブル
- 項目を使用しているテーブル
- 項目を使用しているプログラム
- 項目を使用しているJavaプログラム
- 仕様書出力
- 設計ツールRakStudioで作成した設計情報を、あらかじめユーザが定義したExcelに出力できます。
これらを、詳細仕様書として利用できます。仕様書作成工数の削減と標準化を実現します。
構成イメージ
動作環境
サーバ
- OS
- Windows Server, Linux(RedHat Enterprise Linux, SUSE LINUX Enterprise Server), Solaris, AIX, z/Linux, i5/OS
- アプリケーションサーバ
- WebSphere, Oracle Application Server, WebLogic, Cosminexus, WebOTX, Interstage, Tomcat 等
- RDB
- Oracle, DB2 UDB, PostgreSQL, MySQL, SQL Server, SAP HANA 等
クライアント
- OS
- Windows 10 / 11
Windows Sever 2008 / 2012 / 2016 - ブラウザ
- Internet Explorer, Firefox, Google Chrome, Edge, Android標準ブラウザ, Mobile Safari
開発環境クライアント
- OS
- Windows 10 / 11
Windows Sever 2008 / 2012 / 2016 - ブラウザ
- Internet Explorer, Firefox, Google Chrom, Edge
- IDE
- Eclipse 2.1x以降
IBM Rational Systems Developer
参考価格
開発ライセンス、実行ライセンス、オプションライセンス、3つのライセンス体系と有償サポートが用意されています。
- 開発ライセンス
ライセンス(サーバ):300万円(税抜)~※サーバ1つに対するライセンスです。ユーザ数の上限がありません。※この他、ライセンスを1ユーザ(1クライアントPC)に限定した開発ライセンス(ユーザ)を選択することができます。 - 実行ライセンス
本番環境用のライセンスと検証・テストのみに利用するためのライセンスが用意されています。 - 有償のサポート
導入サポート、技術サポート、ハンズオン講習、オンサイトサポートなどのサポートが受けられます。
事例紹介
下記をご参照ください。