IHCC(旧 CAMSSセンター)なら余裕を持った検証作業が可能に!Zend Server の新しいバージョンへの PHP アプリケーション移行時に、動作検証環境としてIHCCをご利用いただいた事例です。
概要
Zend Server の現在お使いのバージョンから 新しいバージョンへの移行時に、お客様がPHPで開発された在庫管理システムの動作検証環境としてIHCC(旧 CAMSSセンター)をご利用いただいた事例を紹介いたします。本番環境構築完了前に動作検証が開始できること、および調査が必要になった際に、IHCCの中で作業が完結することがポイントです。
※CAMSSセンターは「IHCC(IGUAZU Hybrid Cloud Center)」に名称変更いたしました。
背景・課題
パートナー様にとって必要なポイントは大きく以下2点でした。
- 本番環境構築完了前にアプリケーションの動作検証を開始したい。
- ログファイルや設定ファイルの調査が必要になった際の手間を軽減したい。
検証概要
使用したハード/ソフト
- IBM i V7R2
- Zend Server 7.0 日本語版
お客様のアプリケーション
- Zend PHPで開発された在庫管理システム
パートナーさまの声
- エンドユーザーの本番環境構築完了からエンドユーザーへの引き渡しまでの時間が限られていたため、アプリケーションの動作検証に不安を感じていた。IHCC(旧 CAMSSセンター)の利用により、本番環境構築完了前に動作検証が開始できたため、余裕をもって調査対応が行えた。
- 検証中にログおよび設定の調査が必要になる場合、通常のZend Serverのサポートの場合、ログおよび設定ファイルを抽出するためのプログラムを実行し、FTPでローカルPCに取り出してから、メールでサポート窓口に送付するという手間が発生する。IHCCを利用することにより、IHCC利用者および担当者ともに同一の環境にログインして調査が行えるので、エラーなどの発生時刻のみを担当者につたえるだけで調査の依頼が行えるため、手間が大きく軽減された。