IBM i プラットフォームでIBM Db2 Web Query for i の導入からサンプルデモ環境までの簡単手順をまとめました。Query for iSeries(Query/400)として親しまれた"QU1"のライセンスをお持ちであれば、IBM Db2 Web Query for i を利用可能です。また、QU1ではできないGUIならではの機能(グラフ化、ダッシュボードなど)が利用可能です。ライセンスの有効活用にご検討ください!
検証概要
- 検証目的
- IBM i プラットフォームのBIツール(IBM Db2 Web Query for i )のデモ環境を構築
~従来のQUERYレポートをGUI化してみませんか?~ - 検証環境
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- Power Systems
Power7モデル(8202-E4D)
- Power Systems
- 検証内容
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IBM Db2 Web Query for i 2.1の導入から簡単デモの操作手順のガイド
- 導入および稼働準備
前提ライセンスおよびPTF情報、並びに導入までのご紹介 - 稼働確認および設定
導入後の起動方法および、初期設定方法をガイド - メタデータ取り込み
IBM i 内部で分析したいライブラリー情報の登録処理を行います - レポート作成①
一番シンプルな使い方をガイド(明細と合計表示) - レポート作成②
計算および計算結果項目追加などの使い方をガイド - グラフ作成
グラフの作成方法をガイド - ダッシュボード作成
複数のレポートやグラフなどを一つのページでまとめて表示させる方法をガイド
- 導入および稼働準備
- 検証所感
- 従来の5250画面で利用していたQUERYアプリを、簡単にGUI化することができる環境ということを実際に検証し、ライセンスの有効活用ができることを確認しました。
Power SystemsでライセンスのQUERY FOR I5/OS(5770QU1)を利用するためには、必ずIBM Db2 Web Query for i(5733WQX)のライセンスが必要となります。