IBM i でRDXの新しいバックアップ活用術! PCIeアダプターを消費せず、USBインターフェースでLPAR切替が可能、さらに、内蔵テープの無いPower8モデルでも対応可能です。当レポートをぜひご参照ください。
検証概要
- 検証目的
- IBM i プラットフォームで新しいRDXとの接続および、バックアップ検証を行い、新しいバックアップ商材を作成する
- 検証環境
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- Power Systems
Power7モデル(8202-E4D)
Power8モデル(8286-41A) - RDX
IBM純正:エンクロージャー(7226-1U3)内のRDXドライブ
imation社製:内蔵ドライブ
imation社製:外付けドッキングRDXドライブ
- Power Systems
- 検証内容
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- 接続検証
Power7とRDXの接続検証 - バックアップ検証
Power7のバックアップ検証 - imation社製メディアの検証
IBMの7226-1U3エンクロジャー内のRDXドライブとimatuion社製メディアの稼働検証 - D-IPL検証
Power7環境にてD域IPLの検証 - Power8 D-IPL検証(VIOS配下)
Power8環境とimation社製外付けRDXドッキングで、VIOS環境下のIBM i のD域IPLの検証 - RDXより復元(HMCなし)
Power7モデル(タワー型)とimation社製外付けRDXドッキングでIBM i 復元検証
- 接続検証
- 検証所感
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- PowerSystems(Power7および、Power8)のIBM i 環境でNative環境および、VIOS配下の IBM i 環境でも問題なく接続およびバックアップの確認が取れました。
- HMCの有無に関係なく、利用することも確認できました。但し、HMC無しの場合には最初はDVD起動し、RDXよりOS以降の復元を可能とします。