概要
協和自動車株式会社は、輸入車向け部品の専門商社として、取引先の業務効率化にも取り組んでいます。パーツ部 東京本部の現場担当者が、現場営業の視点からDXを推進し、ノーコードツール「MONO-X One」を導入。部品の受発注や在庫管理、取引先との調整といった実務に即したシステム構築を検討または進めた。
本記事では、その導入経緯や成果について紹介します。
事例先のお客様
企業名:協和自動車株式会社様
課題
協和自動車では、電話やFAXによる在庫照会・受発注が中心で、輸入車部品の管理は煩雑化していました。従来の方法でも業務は回っていたものの、BtoB取引のオンライン化が進む中で危機感が高まり、IT人材不足やコストの課題から抜本的な対策に踏み出せない状況が続いていました。
解決策
協和自動車は、初期費用不要・月額定額で始められるMONO-X Oneを導入し、まずはパーツ部門主導で在庫照会機能を構築。ノーコードや生成AIを活用することで、専門知識がなくても柔軟な開発が可能となり、「現場でもここまでできる!」という実感が社内に広がりました。
成果
導入後は、在庫確認の電話・FAXが大幅に減少し、業務に余裕が生まれました。顧客がエンドユーザーに即時対応できるようになったことで商談成約率も向上。さらに、営業時間外の注文対応も可能になり、柔軟な取引体制を実現。こうした業務効率化に加え、顧客満足度の向上や新たなビジネスチャンスの創出といった、より本質的な成果も現れています。

まとめ
「現場でもここまでできる」という手応えが社内に広がり、現場主導のDXが着実に進んでいます。今後は取引先ごとの価格表示や、受注・請求までを含めた販売サイトの構築も視野に入れており、MONO-X Oneの柔軟性・拡張性を活かした取り組みが続いていく予定です。
FAXや電話による業務に課題を感じている方にとって、協和自動車の事例はデジタル化のヒントが詰まっています。まずはMONO-X Oneを活用し、DXの第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
SaaSMONO-X One株式会社MONO-X |
記事提供元
https://mono-x.com
