概要

昨今、大手企業のみならずサプライチェーンを狙ったランサムウェア攻撃などがテレビやニュースでも多々取り上げられており、企業としてのサイバーセキュリティ対策強化は急務となっています。
セキュリティ強化の要となるエンドポイントセキュリティの製品選定~導入効果の事例をご紹介します。

事例先のお客様

企業名:大阪府創業の資材卸商社様
導入台数:約2,500台

課題

既存のEDR製品は過検知が多く、危険性のないデータが誤検知されるたびにアクセス許可作業をする、という運用負荷につながっていたほか、業務上必要なソフトウェアやファイルまで不審なデータとして大量に検知してしまい、クラウドストレージサービスが使えなくなるといった業務への支障も生じていました。
また、EDR製品は侵入前提の対策となってしまうため、侵入させない対策が重要だと考えていました。

解決策

最先端のAIテクノロジーである深層学習により、既知の脅威だけでなく未知のマルウェア侵入の予防も可能とするDeep Instinctを導入しました。
それまで導入していたEPPとEDRは利用を終了し、エンドポイントのマルウェア対策をDeep Instinct “1本” へ集約した運用を開始しました。

成果

年間トータルコストが、Deep Instinctへの1本化によりEPP・EDR製品導入時の約半分に減少しました。
また、運用・管理工数も月間約30時間から月間2~3時間へと、約1/10となる大幅な短縮につながりました。

新種や亜種など、未知の脅威も99%以上の検知率で実行前に防御

結論

『侵入されることが前提』のEDRではなく、『そもそも脅威を侵入させない』Deep Instinctは、企業のセキュリティ対策の強化に貢献するだけでなく、運用体制の最適化、費用対効果の高さにも寄与できる唯一無二の製品です。

※詳しい情報やご相談は、下記のお問い合わせフォームまでお願いいたします。

Deep Instinct セキュリティDeep Instinct情報技術開発株式会社
記事提供元
情報技術開発株式会社
https://www.tdi.co.jp